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サントリーウイスキー蒸溜所ブログ -日本のウイスキーのふるさとから-

水野めぐみ ウイスキーづくりの最終ランナー 瓶詰めのプロ<2>

こんにちは。水野めぐみです。
前回に引き続き、瓶詰め作業についてご紹介しますね。

ウイスキーの瓶詰めは、「山崎」であれば1分間に63本、「響」であれば50本詰めることができます。ビールが1分間で1500本(350ml缶)を缶詰できることを考えるとウイスキーはかなりスローですよね。でもその分、一瓶一瓶手の込んだ作業を行っているんです。

瓶詰場全体の様子
瓶詰場全体の様子


 

例えば、ギフトとして人気のある「ローヤル」のリボンが、手でひとつひとつ掛けられているということはご存知でしたか?実はこの作業は見た目以上に複雑で、未だに機械で取り付けることはできないんです。一人で1分間につけられるリボンの数は、「ローヤル12年」で約15~16本、「ローヤル15年」では6~7本というからすごいですよね!

リボン取り付け作業。手早く丁寧に付けていきます。
リボン取り付け作業。手早く丁寧に付けていきます。
リボンは長さを合わせてカット。
リボンは長さを合わせてカット。

それから「ローヤル」や「響」に使っているコルクの栓は、瓶詰めのラインに乗せる前に、必ず匂いを嗅いでチェックします。コルクの匂いというのは、機械では検知できず、人間の鼻でしかチェックが出来ないからなんだそうです。

瓶詰めというと、一見機械的なイメージがあるかもしれませんが、宮原さんの言うように 「最新技術の力を借りても、人間の手は欠かせない」作業なんですね。

箱詰めも一つずつ手作業で行なっています。
箱詰めも一つずつ手作業で行なっています。


最後に「当然の話ですが、私たちは瓶詰めの作業に入る前、必ずよく手を洗って、脂分を落とします。ここで詰めるウイスキーの瓶に、最初に指紋をつけるのは他の誰でもないお客様なんだという思いで作業を行っています」という宮原さんの言葉が印象的でした。

携わったつくり手たちの想いを背負い、大切な一滴一滴をぴかぴかの瓶に満たしていく瓶詰めスタッフは、まさにウイスキーづくりの最終ランナー!これからもお客様の期待に応えられる最高の状態で、山崎からウイスキーを出荷していきますね!

 

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ご案内係の水野めぐみです!
山崎蒸溜所でご案内係を務めています。

趣味はスポーツ全般。蒸溜所を知る前はワイン好きでしたが、今ではかなりのウイスキー通になりつつあります。

みなさんと一緒にこのブログを盛り上げていきたいです!

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ご案内係の森川ユタカです!
白州蒸溜所に勤務しています。

これまでビール工場、ワイナリーでも働いてきましたが、今はウイスキーの世界を探求中の28歳、健康男児です(笑)。

ツーリングやフィッシングなどアウトドア大好き!リフレッシュもかねて全国各地を走り回っています。

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