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サントリーウイスキー蒸溜所ブログ -日本のウイスキーのふるさとから-

森川ユタカ ウイスキーの仕込み再開!ガイドツアーは臨場感たっぷりです

皆さん、こんにちは!森川ユタカです。

この間は夏休みでにぎわう白州を紹介しましたが、暑い夏もそろそろ終わり。
秋が近づくと急に涼しくなってきて、体調も崩しやすいので気をつけてくださいね!

 

さて、白州蒸溜所では機械を休めてメンテナンスなどを行う「オーバーホール」期間が終了し、8月の終わりからまたウイスキーの仕込みが再開しました。

仕込みを行っている時期は、蒸溜所内が熱気に包まれ、独特な香りも体感できます。
今回は、そんな白州の『仕込み・発酵』工程の見学コースの様子をご紹介します。

 

白州でつくる「モルトウイスキー」の原料になるのは大麦と水。この二つの原料からウイスキーづくりが始まります。蒸溜所に入り、まず感じられるのが麦の甘い独特の香り。ウイスキー好きな方の中には、この香りだけでウイスキーが飲みたくなるという声も!つくりの現場ならではの臨場感をまずは香りから楽しめます。

 

そして奥に進むとすぐに目にとまるのが、ドーンと大きく構えたステンレスの釜です。UFOの様な形をしたこの釜。ここで行われるのが「仕込み」です。

 

  仕込み
仕込み釜

 

仕込みとは、原料となる麦芽(大麦を発芽させたもの)を細かく砕いたものに温めた水を混ぜ合わせる工程です。ここで、麦芽の中のデンプンが甘い糖分に変わっていきます。6時間もの時間をかけて仕込むんですよ。そして、麦の甘みがたっぷりと溶け込んだ「麦汁」が出来上がります。

 

麦汁を取り出したら、次は発酵槽へ。麦汁に酵母を加えると「発酵」が始まります。フツフツと泡立つ発酵の様子がわかりますか?

 

発酵
発酵の様子

 

白州で使われているこの発酵槽は木で作られたものを使っています。高さ4.7m、直径4mという大きな木桶がずらりと並び、発酵が行われているんです。

 

木桶
木桶

 

実は、この木桶が白州のウイスキーつくりの大きな特徴なんです!!
木桶に白州の森の乳酸菌が棲みつき、ウイスキー原酒に独特のクリーミーなコクとフルーティーな香りをもたらしてくれるんです。「ウイスキーがクリーミー?」と思う方もいるかもしれませんが、これが白州原酒の個性のひとつ。この発酵工程で生まれる独特の香りは、蒸溜所内にも広がっているので、見学に来てどんな香りか体感してみてください!

 

発酵で出来た「もろみ」は、この後「蒸溜」「熟成」と進み、さらに複雑な味わいと香り、そして美しい色合いが徐々につくりあげられていきます。

・・・と、この続きも見たい!!という方はぜひ、白州蒸溜所に遊びに来てください!
つくりの現場の臨場感の中で、視覚・嗅覚・味覚をフルに使ってウイスキーの魅力にどっぷりと使ってみるのも良いものですよ。

 

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ご案内係の水野めぐみです!
山崎蒸溜所でご案内係を務めています。

趣味はスポーツ全般。蒸溜所を知る前はワイン好きでしたが、今ではかなりのウイスキー通になりつつあります。

みなさんと一緒にこのブログを盛り上げていきたいです!

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ご案内係の森川ユタカです!
白州蒸溜所に勤務しています。

これまでビール工場、ワイナリーでも働いてきましたが、今はウイスキーの世界を探求中の28歳、健康男児です(笑)。

ツーリングやフィッシングなどアウトドア大好き!リフレッシュもかねて全国各地を走り回っています。

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