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サントリーウイスキー蒸溜所ブログ -日本のウイスキーのふるさとから-

水野めぐみ おいしいハイボールのつくり方とブレンダーが伝えるウイスキーの魅力

こんにちは、水野めぐみです。
今回は、「家でも気軽にウイスキーを楽しみたい」というお客様からよくご質問いただく「おいしいハイボールのつくり方」についてご紹介します!蒸溜所でご提供しているつくり方と同じ、"サントリー流"おいしいハイボールです。
さらに後半では、サントリーのチーフブレンダーを務める福與伸二氏からハイボールやウイスキーの魅力についてお伝えするので、最後までじっくりとお楽しみくださいね。

完成したハイボール!3つのポイントをおさえるだけで簡単においしくつくれます
完成したハイボール!3つのポイントをおさえるだけで簡単においしくつくれます
 

ではさっそく、「おいしいハイボールのつくり方」をご紹介しましょう。
ハイボールをおいしくつくるポイントはたったの3つ!

1. ウイスキーを氷でしっかり冷やす
2. 炭酸の刺激を逃さない
3. ウイスキーとソーダの割合を守る

この3つを守るだけで、簡単においしいハイボールをつくることができるんですよ。
それでは、このポイントをおさえながら、実際につくっていきましょう!

1. グラスにぎっしりと氷を詰めます。大きめの角の少ない氷がおすすめです。
2. 次にウイスキーを注ぎます。
3. ここで1つ目のポイント!マドラーでグラスの中をすばやく10回程度かき混ぜ、ウイスキーをしっかりと冷やします。そうすることで、この後ソーダを注いでも氷が解けにくくなり、水っぽくないハイボールをつくることができます。ここで氷が減ったら足しておきます。
4. 次に冷えたソーダを注ぎます。2つ目のポイント、炭酸の刺激を逃さないように、氷と氷の間をねらって、ゆっくりそっと注いで下さいね。
5. そして3つ目のポイント。ウイスキー1に対しソーダは3~4の割合がおすすめ!グラスの8分目ほどを目安につくることで、香りを楽しむ空間ができますよ。
6. 最後に、炭酸を逃さないよう軽く1回だけかき混ぜ、ウイスキーとソーダをなじませます。

これでおいしいハイボールの完成!
これでおいしいハイボールの完成!
 

おいしいハイボールのつくり方をマスターした皆さん、ウイスキーの魅力についてもっと知りたくないですか?ウイスキーづくりに携わる人の中には、ブレンダーという大変重要な役割を担う人物がいます。数ある原酒の中から1日に200~300種類もテイスティングを行い、原酒の熟成のピークを見極め、製品の味わいを形づくるレシピを考えるのがブレンダーの仕事。その中の「ウイスキーの品質を決める最終評価者」がチーフブレンダーです。今回は、シングルモルトウイスキー「山崎」「白州」の生みの親でもある福與チーフブレンダーに、お話をうかがってきました。

サントリー4代目チーフブレンダー 福與伸二氏
サントリー4代目チーフブレンダー 福與伸二氏
 

水野「今日は、ハイボールの楽しみ方やウイスキーの魅力などをいろいろとお聞かせください。早速ですが、チーフブレンダーご自身は普段ハイボールを召し上がりますか?」

福與チーフブレンダー(以下、福與CB)「はい、私は普段自宅ではトリスのハイボールをよく飲んでいます」

水野「そうなんですね!ハイボールの魅力を一言で言うと、どんなところですか?」

福與CB「ウイスキーを爽やかに楽しめるところですね。じっくり楽しむというイメージが強いウイスキーですが、ハイボールにすることで飲みやすくなり、軽快に楽しめるのではないでしょうか。それに、簡単につくれるところも良いですよね。ウイスキーを気取らずにリラックスして楽しむにはもってこいの飲み方だと思います」

水野「なるほど!お客様からも、"ハイボールの飲みやすさを知って、ウイスキーを飲み始めた"という声をよくいただきます。最近のハイボール人気の理由もそこにあるのでしょうか?」

福與CB「そうですね。ウイスキーには"香りが強い"とか"ストレートでは濃い"といった印象もありますが、ハイボールにするとウイスキーの違った一面を感じることができると思います」

日々のテイスティングを通して原酒の熟成のピークを見極めます
日々のテイスティングを通して原酒の熟成のピークを見極めます

水野「昨年5月に発売された、シングルモルトウイスキー『山崎』『白州』をつくられる時も、ハイボールで飲まれることは意識されましたか?」

福與CB「ハイボールブーム後の新製品ですからね。もちろんハイボールで飲まれることも意識していましたよ」

水野「『山崎』『白州』をハイボールで飲むとき、どのように楽しんでもらいたいですか?」

福與CB「ぜひ一度この2つをペアで飲み比べて、個性の違いを楽しんでみてほしいですね。『山崎』は甘くやわらか、『白州』はすっきり爽やか。このコントラストを感じてもらいたいです」

水野「『山崎』『白州』と食とのおすすめのマリアージュはありますか?」

福與CB「食事と合わせるときは、ボトルの色や雰囲気から連想されるイメージそのままに合わせてみてください。例えば『白州』だったら森の緑のイメージもありますし、サラダやカルパッチョなど生野菜を使った料理を合わせてみるとか」

水野「おいしそうですね!『山崎』についてはいかがですか?」

福與CB「『山崎』は日本食のイメージですね。甘くやわらかな味噌系の味わいと合うでしょうね。例えば、もろきゅう。もろみ味噌の甘みはとても合うと思います。あとは醤油でしっかり下味を付けた、から揚げやとり天※などですね」
※鶏肉に衣(天ぷらではなくフリッターに近い衣)をつけて揚げたもの

水野「いいですね!私もハイボールは食事と合わせることが多いのですが、合わせるときのコツはありますか?」

福與CB「味のしっかりしたものを選ぶとおいしいと思います。ハイボールは他の飲み方に比べるとアルコール度数もおさえられるので飲みやすく、口の中をリフレッシュしてくれる。だからこそしっかりとした味付けのものが合うんですよね。居酒屋さんの定番メニューなんかも良いですね」

水野「チーフブレンダーご自身は、普段どのようにハイボールを楽しまれていますか?」

福與CB「実は、お気に入りのシチュエーションがあって、週末の夕方に料理を作りながら飲むんです。ハイボールを片手に楽しんでいます」

水野「素敵な休日ですね!チーフブレンダーにとってハイボールは、肩の力を抜いて気軽に楽しめるお酒なんですね。ここまでハイボールのことを中心にお話をうかがってきましたが、ぜひチーフブレンダーが考える"ウイスキーの魅力"についても教えていただけますか?」

福與CB「いろいろな飲み方で楽しめるのは、ウイスキーならではの魅力だと思います。またウイスキーごとに様々な個性があって、より深く極めようと思えばさらに奥深い世界がある。そしてやはり、"時間をかけてつくられる味わい"というところに非常に価値があると思います。5年、10年と時間をかけてつくるのは、ウイスキーならではの魅力、価値ではないかと思っています」

水野「本当にそうですね。では最後に、ブログをご覧いただいている方に一言メッセージをお願いします」

福與CB「サントリーウイスキー蒸溜所ブログをご覧いただきありがとうございます。よくぞ、ウイスキーに興味を持ってくださいました!これをきっかけにウイスキーの楽しさや奥深さをさらに知っていただきたいと思います」

水野「私も、ウイスキーの魅力をより多くの方にお伝えできるようがんばります。今日はありがとうございました」

福與チーフブレンダーが語るウイスキーの魅力、いかがでしたか?ぜひ、ご自宅で"おいしいハイボール"を楽しんでいただくとともに、蒸溜所にも足を運んでいただき、ウイスキーの奥深さを体感してみませんか。


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ご案内係の水野めぐみです!
山崎蒸溜所でご案内係を務めています。

趣味はスポーツ全般。蒸溜所を知る前はワイン好きでしたが、今ではかなりのウイスキー通になりつつあります。

みなさんと一緒にこのブログを盛り上げていきたいです!

森川ユタカ 白州蒸溜所 森川ユタカ

ご案内係の森川ユタカです!
白州蒸溜所に勤務しています。

これまでビール工場、ワイナリーでも働いてきましたが、今はウイスキーの世界を探求中の28歳、健康男児です(笑)。

ツーリングやフィッシングなどアウトドア大好き!リフレッシュもかねて全国各地を走り回っています。

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